easyPointsにおけるお客様ごとのポイント詳細情報は基本的に
- easyPointsのデータベース
- easyPoints専用の顧客メタフィールド
の2箇所に格納されておりますが、専用のメタフィールドは定義化することができず、一まとまりのjson形式のため、easyPointsのシステム外で活用や表示を行うのには不適切なケースがございます。
ただ、一部のポイント情報は個別のメタフィールドとして分離されており、定義付けが外部での利用が可能です。
利用可能な個別メタフィールド
以下の情報は個別に存在し、定義付けが可能です。
本機能のリリース日(2024年5月19日朝10時ごろ)以降で一度もポイント残高、有効期限の更新、もしくはストアへのアクセスが発生していないお客様に関しては初期状態では未入力となります。
ポイント残高
お客様の現在の保有ポイント数
有効期限
お客様の現在の有効期限
メタフィールドの定義付け
メタフィールドはデフォルトでは定義付けされておらず、ShopifyやeasyPointsから直接確認することはできません。ストア内で定義付けを行うことで情報の確認や収集、処理を簡単に実現できます。
ストア設定の「カスタムデータ」を開き、「お客様」を選択します。
「非構造化メタフィールドを表示する」をクリックすることで未定義のメタフィールドの一覧を表示できます。
それぞれ
loyalty.balance = ポイント残高
loyalty.expires_at = 有効期限
のデータになりますので、「定義を追加」をクリックします。
定義付けの際には名前とタイプ、必要に応じて最小値や最大値を設定可能です。
名称は自由に設定いただき、タイプは有効期限に「日付と時間」、ポイント残高に「整数」を設定してください。
定義付け完了後はお客様ごとの情報をShopifyから直接確認可能です。
確認のみであればeasyPointsのアプリブロックの埋め込みでも実現が可能ですが、定義付けされたメタフィールドは外部アプリとの連携やエクスポートデータ内でのフィルターや参照も可能ですので、必要に応じてお使いわけください。