Shopify Flowとは
Shopify FlowはEコマースのオートメーションプラットフォームで、ストア内やさまざまなアプリ間のタスクや処理を手軽に自動化するうえで役立つ、Shopifyが独自で提供しているアプリです。
Shopify Flowには主に3つのコンポーネントで構成されています:
- トリガー: ワークフローを開始させるイベントを指定する
- 条件: 設定した条件に基づいて、アクションが実行されるかどうかが決まる
- アクション: 条件が満たされたときにストアまたはアプリで変更を行う
ワークフローの自動化は時間の節約になるだけでなく、トリガーとアクションの組み合わせ次第では、何が貴社のビジネスに最適なのか新たな革新的な発見をもたらしてくれます。
Shopify Flowは、以下の場合に限りご利用可能です。
- Shopify Plus、プレミアムプラン、スタンダードプランにご登録のストア
- Shopifyフルフィルメントネットワーク (SFN) をご利用のストア
easyPointsで利用可能なトリガーとアクション
- トリガー:
保有ポイントの更新: 顧客の保有ポイントが更新された(手動を含んだ全ての更新) -
アクション:
保有ポイントの更新: 指定のポイント数を付与する・差し引く
easyPointsでShopify Flow使う方法
トリガーの設定:
「INSTALLED APP TRIGGERS」の下にあるeasyPointsを選択して、使用したいトリガーを選択します。
アクションの設定:
「INSTALLED APP TRIGGERS」の下にあるeasyPointsを選択して、使用したいアクションを選択します。
保有ポイントの更新:
このアクションの実行には、以下フォームのプロパティが正しく記入されている必要があります。
- 顧客 ID / メールドレス(Customer ID / Email)
顧客IDまたはメールアドレスは必須です。「Add a variable」のオプションの追加を強く推奨しています。
variableには、「id」を選択することを推奨いたします。なお、他社アプリとの連携でidの取得が難しい場合、代わりに「email」を使用することも可能ですが、閾値が低いため、より正確なidを使用することを推奨いたします。
- ポイント数(Point Value)
このフィールドは必須です。
顧客の保有ポイントに付与したいポイント数または変数の値を入力してください。 - タイプ(Type)
このフィールドは任意です。
顧客の獲得ポイント履歴に表示される、ポイント付与のタグ(最大20文字)を設定できます。 - リファレンスID(Reference ID)
リファレンスIDは任意で、ユニーク値である必要があります。
このフィールドは、使用用途が明確かつ設定方法を熟知している場合を除き、ご利用をお控えいただくことを推奨いたします。
easyPointsとShopify Flowの注意点
- Flowによる特典ポイントの付与は、獲得回数を制限することができません。お客様による悪用等による過剰なポイント獲得のリスクもございますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。